- Press Release
博報堂生活総合研究所様に調査協力した書籍が刊行されました『Z家族 データが示す「若者と親」の近すぎる関係』
この度、当社は博報堂生活総合研究所様の新著「Z家族 データが示す「若者と親」の近すぎる関係」刊行にあたり調査協力したことをお知らせいたします。
本書は30年前と同じ設計で実施した「若者調査」をもとに、Z世代と家族との関係性を捉える事を主なテーマに、緊密な家族関係の実態とその背景にある構造を紐解く新感覚の若者論です。
当社は本書の第6章『令和の若者がつるむ「ローリスク仲間」』にて、Z世代の男女グループの実態調査に協力いたしました。
書籍は以下にて購入することができます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4334107567
Z家族 データが示す「若者と親」の近すぎる関係
- 【目次】
- はじめに:Z世代の幸福度を上げる「家族関係」
- 第1章:若者論のウソを見破る「超」データ
- 第2章:近く、親しく、密すぎるZ家族の姿
- 第3章:令和の親は絶対的味方!?「メンター・ペアレンツ」プロファイル
- 第4章:大公開!Z家族のリアルなチャット画面
- 第5章:Z世代の上司論──なぜ若者は職場で本音を話さないのか?(金間大介氏)
- 第6章:令和の若者がつるむ「ローリスク仲間」
- 第7章:Z世代の緊密な関係の先にある課題──若者が「外」に向かう社会へ(星友啓氏)
- 終章:令和の企業が、Z家族から学ぶべきこと(研究員座談会)
書籍:『Z家族 データが示す「若者と親」の近すぎる関係』について
Z世代は恋人より母親といたい? 生活総研では、30年前と同じ設計で実施した「若者調査」をもとに、20歳前後のコアZ世代と、その親世代を比較分析。そこから見えてきたのは、親世代とは大きく異なるZ世代の人間関係のあり方、とりわけ家族の密接すぎる関係性でした。
本書では、Z世代と家族との関係性を捉える事を主なテーマに、緊密な家族関係の実態とその背景にある構造を紐解きます。若者への長期時系列調査および定量調査に加えてチャットアプリの親子の会話を多数収集し、進化した親たち=「メンターペアレンツ」の実態と時代背景に迫ります。
企業や社会がZ世代とどう向き合うべきかを考える、実践的かつ新感覚の若者論です。
- 著者:博報堂生活総合研究所
- 仕様:新書判 280ページ
- 価格:1,080 円(税別)
- 発行:光文社
- 発売日:2025/9/18
- 言語:日本語
著者:博報堂生活総合研究所について
博報堂生活総合研究所は、博報堂が「生活者発想」を具現化するため、1981年に設立した研究所です。人間を、単なる消費者としてではなく「生活する主体」という意味で捉え、その意識と行動を研究しています。
生活者の価値観の変遷を時系列調査で追跡する、実験的な手法から未来への兆しを見出す、生活の現場へ飛び込み生活者と一緒に考える、など生活者に対し多角的かつユニークな観点で研究を行う世界にも例のないシンクタンクです。
当社のサービスについて:Z世代のエスノグラフィ調査
当社が運営する若者の研究所では、若年層・Z世代の行動・価値観を深く洞察するリサーチ手法「エスノグラフィ」による深い洞察・インサイトの提供を強みとしています。デジタルネイティブであるZ世代の価値観の背景や、多様な価値観を持つ彼らが社会に与える影響を体系的に分析し、クライアント企業様のマーケティング活動に貢献してきました。
今後も、当社は若年層・Z世代の動向を深く探求し、クライアント企業様の持続的な成長に貢献するとともに、社会全体における世代間理解の促進に寄与してまいります。
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バイデンハウスについて
Weiden Haus(バイデンハウス)はブランド・マーケティング領域のコンサルティングファームです。革新的な戦略的思考と、長年の生活者研究に裏付けられた市場への卓越した洞察力で、テクノロジーからラグジュアリーまで多岐にわたる大手ブランドの価値向上および持続的な成長を支援しています。当社のオフィスは、東京・シンガポール・ニューデリー・サンフランシスコ・フランクフルトに位置し、これまでにBest Global BrandsⓇのうち20以上のグローバルブランドに対して、ブランディングおよびマーケティングの提言を行って参りました。